CSSが普及して、テーブルレイアウトが悪いかのような印象を持たれ始めていますけれど、実際にテーブルレイアウトがそんなにアクセシビリティに影響するものかを検証してみました。

検証してみたサイトはテーブルレイアウトをしている広島大学です。

アクセシビリティに配慮しているらしいです。(サイトの下のところに明示されています)

ブラウザは音声ブラウザを使おうと考えてましたけれど、トライアルが切れていたのでLynxを使ってみます。

まず、トップページを開いてみたのですけれど、「え?本当に配慮しているの?」と目を疑う光景がでてきました。

広島大学のサイトをLynxで表示したもの

必要に応じて代替テキストが必要だと思うのは私だけでしょうか?音声ブラウザでは代替テキストがないと、ファイル名をそのまま読みます。Lynxでは代替テキストがないと、ファイル名をそのまま表示します。Lynxで表示させたものを見て頂けるとわかるのですけれど、ファイル名がそのまま出ています。つまり、代替テキストがないんです。

かりにもトップページにアクセシビリティ配慮してますとか書いているんですけれど。画像に代替テキストを入れるのは必要ではないかとおもわれます。

肝心のテーブルに関してどうかというと、とりわけ難なく表示されています。

順番も人間の目が自然と向かうようになっていて、わかりやすいものにはなっていました。

同じように大阪市のサイトのトップページも見てみました。こちらは画像に代替テキストがついています。ちょっと気になったのはメニューが多くて、見出しが欲しいところですね。

それでこちらもテーブルレイアウトで作られているサイトなんですけれど、しっかりと左から右へと表示されています。とくにおかしいという読まれかたもされていません。

2つしか見ていないので結論づけるのはちょっと強引かもしれませんけれど、テーブルレイアウトはそんなに悪くないというのが私の見解です。

もちろんきちんとしたマークアップだった場合ですけれどね。採用する場合には必ずオーサリングソフトだけで検証せず、きちんとソースを見たり、Lynxで確認をとっていく必要はあると思います。(念のために)

それにしても広島大学のように堂々と「アクセシビリティに配慮しています」というような書き方はマズイと思います。

だってそれでアクセシビリティに配慮してない部分が見つかった場合、恥ずかしいですよねぇ。第一押しつけがましいというのが私の意見です。