ニフティ、「ココログ」にリッチテキストエディター機能など追加(internet watch,2005年4月7日)
シックス・アパート、「TypePad 1.5日本語版」をリリース(internet watch 2005年4月6日)
OCN ブログ人、WYSIWYG 投稿機能やディスク容量を拡張(internet watch,2005年3月31日)

ここ最近立て続けにWYSIWYNG型のエディタをリリースしているブログサービスですが、これどうでしょ?たしかに、初心者の人にはいっそう分かりやすく記事を投稿することが簡単なものになることは目に見えて分かります。しかし、本来の文章構造を完全に無視をして、変なところに文字色を変えたり、文字を大きくしたりすることもまた目に見えてます。

サイトをデザインする上では最初に使う色を何色かに限定して行っています。これは数色に色の数を抑えて、どこが大事な部分かのメリハリをはっきりさせることが目的です。

同じように文字の大きさもタイトルや見出しとなる部分に(例外もあるけど)極端でない程度に決めていきます。これもメリハリをつけるという目的です。

例えば、このブログでは日付と記事のタイトルは太字、それ以外は普通よりちょっと薄めの色をつかって、情報のメリハリをしっかりとつけています。

メリハリをつけて、サイトの中で迷子にならないようにという配慮からです。反対に、あまり色が多かったり、文字の大きさがサイトを通して何個もあると、それだけでブログの閲覧者はさっぱりになってしまいます。迷子になるだけでなく、非常に読みづらいブログができてしまいます。

ブログというのは記事が時系列とカテゴリの二軸でしか分類されず、なかなか過去の記事が探しづらいので、この辺の配慮というのはブログをテンプレートを作る人は探しやすいようにできるだけページの上部につけるべきではないかと思います。

話が逸れてしまいましたが、まとめると、WYSWYG型というのは、見たものを見たとおりに出力する性質上、 文章の構造が見えづらくなって、書き手の文章力を鈍らせ、テンプレートで作られたデザインを大きく崩してしまうのではないかと思います。

ブログに限らず、CMSはデザインを統一する際にはすごく効果的なツールであるのに、このようなWYSWYG型の文字色の変更機能でデザイン性が損なわれてしまうのはある意味大きなリスクではないでしょうか?